Riddle Bear_辞書の使い方について

■■辞書の使い方について■■
辞書機能について、いろいろ質問がありました。
わかる範囲で、使い方や対処方法を説明します。
ただし、私はATOK(ワープロ一太郎シリーズのJustSystemが提供している日本語変換ツール)
の愛用者で、Windowsに標準で使われているIMEのユーザーではないため、
間違っているかも知れませんがお許しください。
また、手元にあるIMEは、IME2000で、Windows 98、Windows MEでの使用法です。
ATOKについては、ATOKをわざわざ使用している人は、そこそこの技術を持っていると思うので
説明しませんが、要望があれば、説明を追加したいと考えます。 5/5記
■( 1)辞書登録の方法
教えて貰った顔文字などを辞書に登録して簡単に入力できようにします
■( 2)辞書のメンテテナンス
同じ読みが多すぎたり、入らなくなった単語を辞書から削除します
■( 3)学習機能の方法
学習機能かうまく働かない場合はどうすればよいでしょうか
■( 4)IMEツールバーの表示の不具合
IMEツールバーが表示されなくなった場合の対処法です
■( 1)辞書登録の方法
まず、コピーの方法からおさらいします。
チャットの表示画面や、メモ帳やワープロの文字「あいうえお」をコピーしたいときは
( 1)表示された目的の文字の始まりか終わりの場所にマウスカーソルをあて

左ボタンを押したままでカーソルを移動させると、文字が反転表示されます。

この状態で、マウスを右クリックすると、メニューが出ます。

このメニューの中の「コピー」をクリックします。
これで、ユーザーの目には見えませんが、パソコンの「クリップボード」というところに、
「あいうえお」という文字はコピーされて保存されています。
( 2)さて、早速辞書登録です。
IMEを使っている人は、画面のどこかに

という「IMEツールバー」が表示されているはずです。
このツールバーの真ん中の緑のノートにペンが付いているようなアイコンを
クリックしてください。( 4)の画面が表示されるはずです。→( 4)へ進む
( 3)IMEツールバーが表示されていない人は、画面一番右下の「タスクバー」という場所に
次の4つのどれかが表示されているはずです。

この「あ」、「A」、「ペン」のアイコン、「ペンとノートのアイコン」
の場所にマウスカーソルをあてたまま、マウスを右クリックすると

のようなメニューが表示されます。
このメニューが表示されない場合は、マウスカーソルの場所が悪いので
すこし、移動させて右クリックを試してください。
このメニューの「単語/用例登録」をクリックすると( 4)の画面になります。
( 4)次のような画面が表示されているはずです。

「用例の登録」が表に表示されている場合は「単語の登録」タブをクリックしてください。
「語句」の欄に、さきほど「コピー」した、「あいうえお」が表示されていますね?
( 4)-2 もし、「あいうえお」が表示されていなければ、さきぼとのこぴーを失敗しています。
もう一度、「あいうえお(あるいは顔文字)」を( 1)の要領でコピーして
「語句」の欄にカーソルを持ってきて、右クリック→表示されたメニューの中の
「貼り付け」をクリックすると、コピーされた文字が表示されます。
( 5)「読み」の欄に、登録したい文字の読みを入力します(ここでは、「ああ」とします)。
入力すると、窓の左下の「登録」ボタンが有効になっています。
ここで「登録」ボタンをおすと、単語登録をして、語句欄も読み欄も空白になります。

ここで、( 4)-2のように、文字をコピーして語句欄に書き込んで、( 5)の作業を繰り返すことで
連続して単語登録をすることが可能です。
( 6)最後に閉じるボタンを押して、登録画面を消せば終わりです。
メモ帳などで、「ああ」と入力したら「あいうえお」に変換されるはずです。
なお、「品詞」の欄は、顔文字では「名詞」のままで問題ないでしょう。
また、登録できる文字の長さは、私の実験では全角60文字まででした。
MS-IME のユーザー辞書をネットワーク上の共有フォルダに設定した場合には、
学習機能および辞書登録ができないようです。(IME98,2000)

■( 2)辞書のメンテテナンス
いろいろな単語を登録しているうちに、入らなくなる単語も出てきます。
ここでは、早速、さきほど登録した「ああ=あいうえお」を削除しましょう。(笑)
( 1)さきほどの方法で「単語登録画面」を出すと、

登録画面の右下に「辞書ツール」が表示されていますね?
このボタンをクリックします。
( 2)さきほど登録した「ああ」が表示されています。

この「ああ」をクリックすると反転表示されます。
( 3)その状態でメニューから「編集」→「削除」をクリックすると、
ホントに削除して良いかどうか、確認が出ますので「はい」をクリックします。

これで、削除されます。
登録した単語がいっぱいある場合は、( 2)の画面のスクロールバーでスクロールさせたり
( 3)の「編集」→「検索」で検索することが出来ます。

■( 3)学習機能の方法
IMEで学習機能が効かない、という相談を受けました。
マイクロソフトの発表では、
MS-IME のユーザー辞書を共有フォルダに設定した場合に、
学習機能および辞書登録ができない
とのことですので、
まず、ユーザー辞書が入ったフォルダのどこか
通常は「C:\WINDOWS\IME\IMEJP\UsrDicts」に入っています。
を「共有」設定していると学習機能が働かないようなので、
共有指定をしているかどうか、確認してください。
次に、IME2000での問題が報告されていますが、
これについてはマイクロソフトでも調査中だそうです(付録1参照)
一般的には、
( 1)IMEツールバーにマウスカーソルをあてて右クリックしたメニューの

「プロパティ」をクリックすると( 2)の画面になります。
( 2)「辞書/学習」タブを押して表示された画面の

「学習結果をユーザー辞書に書き込む」をチェックしてオンにします。
( 3)「学習」バーを「なし」に設定していると学習はしません。
通常は「最適」にします。
なお、カタカナ、英字、数字など、文字種によって全角または半角に変換できる
ように設定すると、学習のきき具合に関係なく設定してある全角または半角に変
換されます。また、[前回の変換結果に従う] をオンにすると、学習に関係なく、
前回変換した結果に従って変換されます。
これでうまくいかないときは、
(A)上記( 2)で「全般」タブを開いて

の右下にある、「標準に戻す」を押してください。
(B)これまでの学習結果を全て削除してみてください。
(B-1)
( 1)本稿の辞書メンテナンスの方法の( 1)で[辞書ツール] を表示させます。
( 2)[単語の一覧] タブをクリックします。
( 3)[ツール] メニューの [抽出] をクリックします。[抽出] ダイアログ ボックスが表示されます。
( 4)[登録の種別] ボックスの [学習単語] チェック ボックスをオン、
[登録単語] チェック ボックスをオフにします。
( 5)[抽出] を選択します。
( 6)削除する単語を選択します。
( 7)[編集] メニューの [削除] をクリックします。
または、ツール バーの (単語/用例の削除) をクリックします。
( 8)[はい] をクリックします。
( 9)[ファイル] メニューの [終了] をクリックします。
(B-2)ユーザー辞書を修復して新しいユーザー辞書を作ると、学習したすべての単語を削除する
こともできます。
ユーザー辞書を修復するには、[Microsoft IME 2000 のプロパティ] ダイアログ
ボックスの [辞書/学習] タブの [修復] ボタンをクリックします。
必要な学習情報は、修復したあと使っているうちに記録されます。
この件については、もっと情報を求めます。

■( 4)IMEツールバーの表示の不具合

のような、IMEツールバーが表示されないケースがあります。
通常は
1. Windows の [スタート] ボタンをクリックして [設定] をポイントし、
[コントロール パネル] をクリックします。
2. [キーボード] をダブル クリックします。
[キーボードのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示します。
3. [言語] タブをクリックして最前面に表示し、[言語] で "Microsoft IME 2000"
が選択されていることを確認し、[プロパティ] をクリックします。
4. [ツールバー] タブをクリックして前面に表示し、[imeツールバーの表示方法]の
4つの項目の チェックを全て外してオフにする
5. [適用] ボタンをクリックし、[OK] をクリックします。
6. [OK] ボタンをクリックします。
で表示されるようになるはずですが、ダメな場合があります。
これは、
「すでにセットアップされている日本語入力システム (例えば、MS-IME 98 や ATOK など)
のツール バーを表示させない状態に設定し、IME 2000 をセットアップすると、IME 2000
ツール バーが表示されず、メニューからもツール バーを表示できない場合がある」
というマイクロソフトの「仕様」が原因のようです。
この場合は
1.[スタート] ボタンをクリックし [設定] をポイントして [コントロールパネル] をクリックします。
2.[キーボード] をダブルクリックし [言語] タブをクリックします。
3.[IME]を反転表示させます
4.[タスク バー上に状態を表示] チェック ボックスを オン、または オフ にします。
5.[適用] ボタンをクリックします。
6.[タスク バー上に状態を表示] チェック ボックスを オフ、
または オン (元の状態に戻す) にし、[適用] ボタンをクリックします。
7.「3.〜5.」を数回繰り返し、最後に「オフ」の状態で「適用」ボタンをクリック
8. [OK] ボタンをクリックします。
9.[コントロール パネル] を閉じます。
10.タスク バーに表示されている、"ペンのアイコン" または "紙の上にペンが表
示しているアイコン" をクリックし、[ツール バーを表示] をクリックします。
という方法を試してください。
それでもダメなら、
1.タスクバー上の "ペンのアイコン" または "紙の上にペンが表示されてい
るアイコン" をクリックします。
2.[タスクバーに入れる] が表示されていればクリックして、ツールバーを非表
示にしておきます。
3.[スタート] をクリックして [設定] をポイントし [コントロールパネル] を
クリックします。
4.[キーボード] をダブルクリックして、キーボードのプロパティ画面を開きます。
5.[言語] タブをクリックします。
6.[追加] のボタンをクリックし、[言語の追加] 画面より任意の言語を選択し、
[OK] ボタンをクリックします。
7.追加した言語が画面上で選択されていることを確認し、[規定値として設定]
ボタンをクリックします。
8.[適用] ボタンをクリックします (必要なファイルのコピー処理が行われます) 。
9.[OK] ボタンをクリックし、[キーボードのプロパティ] 画面を閉じます。
10.タスクバー上に "ペンのアイコン" と "筆のアイコン" が表示されていること
を確認します。
11.メモ帳を起動します。
12.タスクバー上の "ペンのアイコン" や "筆のアイコン" の代わりに、既定の言語
で設定した言語のマークが表示されていることを確認します。
13.[Alt] + [Shift] キーを押します。
14.以下のメッセージが表示されたら [はい] をクリックします。
15.Microsoft IME 2000 を通常使う日本語入力システムとして設定しますか?
16.タスクバーの "ペンのアイコン" をクリックし、[ツールバーを表示]
をクリックします。
17.IME 2000 ツールバーが表示されたかどうかを確認します。
を試してください。
それでもだめなら、最後の手段です。
注意:レジストリの編集を誤ると、Windows が起動しなくなる等、Windows 自体の
再セットアップを余儀なくされるような事態が発生する恐れがあります。
レジストリの編集方法については、Regedit.exe のオンライン ヘルプの
「キーと値を変える」、または Regedt32.exe のオンライン ヘルプの
「レジストリの情報の追加と削除」、「レジストリを編集する」をご覧ください。
また、レジストリを編集する場合は、あらかじめレジストリ ファイル
(System.dat および User.dat) のバックアップを作成することをお勧めします。
1.タスクバー上の "ペンのアイコン" または "紙の上にペンが表示されているア
イコン" をクリックします。
2.[タスクバーに入れる] が表示されていればクリックして、ツールバーを非表
示にしておきます。
3.実行中のアプリケーションを全て終了します。
4.Windows の [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
5.[名前] ボックスに "regedit" と入力し [OK] をクリックします。
6.左の欄の「HKEY_CURRENT_USER」をクリック
表示されたフォルダ明細の「Control Panel」をクリック
表示されたフォルダ明細の「Input Method」をクリック
つまりHKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Input Method まで移動
7.右欄に
「"Show Status" "1"」または
「"Show Status" "0"」
と表示されているはず
"1"と表示されていたら9.へ進む
8."0"と表示されていたら
「"Show Status" 」をクリックして反転表示させる
その状態で上のメニューの「編集」→「変更」を選択
表示された画面の「値のデータ」が「0」になっているので
半角の「1」にして、「ok」をクリック
9.上のメニューの「レジストリ」→「レジストリエディタを終了」を選択して
レジストリエディタを終了
10.Windows を再起動します。
11.メモ帳を起動し、IME 2000 ツールバーが表示されたかを確認します。

◆付録1 IMEの学習機能についての報告
この資料は、Windows Me 標準付属の IME 2000 (Version 7.1.0) で、連文節を変換した
ときに 学習機能が有効にならないことに関して記述したものです。
詳細
ワードパット等の漢字入力できるソフトを使い IME 2000 で連文節変換する時、無変換キーで確定
すると、それ以降、同じ「よみ」で変換しても漢字変換されず無変換(カタカナまたはひらがな)
になってしまいます。その場合、連文節変換するために文節を区切って変換〜確定すると、それ以
降は同じ読みを入力しても連文節変換できるようになりますが、連文節変換がされない場合があります。
(再現手順)
( 1)連文節 "きしゃのきしゃがきしゃできしゃした" を例とします。
( 2)ワードパッドから漢字入力モードにして、「読み "きしゃのきしゃがきしゃできしゃ した" 」
と入力して、「無変換」 キーを押す。
( 3)「キシャノキシャガキシャデキシャシタ」と表示されるので、そのまま「 ENTER 」 キーで確定する。
( 4)再度、同一の読み"きしゃのきしゃがきしゃできしゃした"で漢字変換(スペースキー)すると
「キシャノキシャガキシャデキシャシタ」 と表示され、「スペース」キーをもう一度押すと候補表示になり、
1. キシャノキシャガキシャデキシャシタ
2. きしゃのきしゃがきしゃできしゃしたと表示される。
( 5)上記( 3)の状態で、「 SHIFT 」キーを押しながら「←」キーで「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした」
のように「きしゃ」で区切り、漢字変換(スペースキー)すると、「貴社の記者が汽車で帰社した」と
漢字変換される。「 ENTER 」キーで確定する。
( 6)次に、読み "きしゃのきしゃがきしゃできしゃした" で漢字変換(スペースキー)すると
「キシャノキシャガキシャデキシャシタ」と表示され、「スペース」キーをもう一度押すと、
下記 1. 2. の候補が表示され、正常に「貴社の記者が汽車で帰社した」と漢字変換されない。

